2022年5月3日火曜日

米軍が最も恐れた男~その名は、瀬長カメジロー:戦後アメリカの占領下で自らの命を賭してアメリカに立向かった男

米軍が最も恐れた男~その名は、カメジロー~

アマゾン・プライムビデオ「米軍が最も恐れた男~その名は、カメジロー」を観ました。感動しました。
 歴史的な出来事。何が起こったのか、歴史発掘の観点からお送りします. このドキュメントには2017年版と2019年版の二つのバージョンがあります。われわれ日本人はこのいずれの映像も見る必要があると考えます。

映画の紹介
米軍が最も恐れた男~その名は、カメジロー~

 第二次大戦後、米軍統治下の沖縄で唯一人"弾圧"を恐れず米軍にNOと叫んだ日本人がいた。「不屈」の精神で立ち向かった沖縄のヒーロー瀬長亀次郎。民衆の前に立ち、演説会を開けば毎回何万人も集め、人々を熱狂させた。彼を恐れた米軍は、様々な策略を巡らすが、民衆に支えられて那覇市長、国会議員と立場を変えながら闘い続けた政治家、亀次郎。信念を貫いた抵抗の人生を、関係者の証言を通して浮き彫りにするドキュメンタリー。

 アメリカ支配から70有余年。その間一応の独立を果たしながら、国の深部で、アメリカに急所を握られ、身動きがならない日本。ロシアのウクライナ侵攻で顕在化した世界的規模危機。今までアメリカに依存して生きてきた日本も、自らの意志で、自らの脚で立たなければならない局面に押し出されつつある今日、全ての日本人がこのドキュメントを見ることが強く求められている。





略歴
瀬長 亀次郎(せなが かめじろう、1907年(明治40年)6月10日- 2001年(平成13年)10月5日)は、日本の政治家、ジャーナリスト。
1946年 - 1949年、米軍機関紙「うるま新報」(後の琉球新報)社長を務めた。
復帰前に、那覇市長(1期)、立法院議員(3期)、沖縄人民党委員長、国政参加選挙で衆議院議員1期。
本土復帰後、衆議院議員としては人民党で1期、日本共産党として連続5期。1973年以降共産党幹部会副委員長をつとめた。(以上ヴィキペディア参照)

終戦直後、占領下の沖縄で、怯むことなく堂々と米軍にモノを言った伝説の男・瀬長亀次郎。「地球の裏側から来たアメリカは、ぬするれいびんど……泥棒だ!」演説会には10万人を超える人々が集まり、熱狂する。ついに米軍は微罪で亀次郎を逮捕、さらに彼を沖縄人民から切り離すため、沖縄本島から遠く離れた宮古島の監獄に収監するが、不屈の執念で、生還、那覇市長に当選。市長の任期はわずか1年で終わったが、70年には衆議院議員に当選。佐藤栄作首相とド迫力の論戦を繰り広げた。


映画データ
監督 佐古忠彦
出演 山根基世, 大杉漣
ジャンル ドキュメンタリー
オーディオ言語 日本語

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ストーリー
 瀬長亀次郎は、終戦直後、米占領下の沖縄で、「沖縄人民党」を率い、初めて堂々とアメリカにモノを言ったとしていまも英雄として語り継がれる伝説の男だ。
 全国で唯一、凄惨な地上戦を経て占領され、米軍支配下で息を呑むようにして生活していた沖縄の人々は、亀次郎の演説に快哉を叫んだ。
「一握りの砂も。一滴の水も。ぜーんぶ、私たちのものだ。地球の裏側から来たアメリカは、ぬするれいびんど……泥棒だ!」 演説会には10万人を超える人々が集まり、米軍の度重なる妨害にもかかわらず亀次郎の言葉に熱狂する。

 ついに米軍は罪を擦り付けて、えん罪ともいえる罪で、亀次郎を逮捕、宮古島の監獄に送る。宮古島では、米軍の酷い取扱いが故で生死の間をさまようが、奇跡的に生還を果たし、市民の後押しを得て那覇市長に当選した。市長に当選した後にも、米軍の執拗な妨害は続いた。妨害の連続で市長の任期はわずか1年で終わったが、70年には衆議院議員に当選。佐藤栄作首相に対し、「沖縄は再び戦場となることを拒否する!」と迫力の論戦を繰り広げ、佐藤内閣を追い詰める。



背景と見どころ
 植民地時代に戦い続けた男として、我々はインドのガンジー、南アフリカのマンデラなどの名前がすぐに浮かぶ。
 これらの英雄たちに匹敵するのが、ここで取り上げた瀬長亀次郎である。 瀬長亀次郎は日本人であるにも関わらず そして人々の記憶にも新しいにも関わらず、先の二人ほどマスコミには取り上げられていない。この理由は一つはこれを受け止める日本人やマスコミの間にアメリカに対するある種のおもねりあるのではないかと考える。今こそ日本人はアメリカの支配から脱却すべき時にきている。
 さらに沖縄の日本復帰以降、彼が日本共産党の 幹部として戦い続けたことも、日本国民にあるあるいはマスコミの中にある反共意識が彼の注目度を下げる大きな要因になっているのではないだろうか。





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