2022年5月22日日曜日

チャイナ・シンドローム:この映画はスリーマイル島、チェルノブイリ、福島の原子力発電所の事故を予言したものだ

チャイナ・シンドローム (字幕版)

アマゾンプライム「チャイナ・シンドローム 」を観ました。
 今、ウクライナの問題もあり、原発の再稼働が論じられていますが、再稼働を認めるか否かの前にこのビデオを見てからにしてください。

 原発以外の解決方法はきっと見つかるはずです。安易にヒステリックなプロパガンダに乗せられてはなりません。


歴史映画館が歴史的な出来事にかかわる映画を探しておすすめするサイトです。
今回は原発の危険性を痛烈に問いかける、誰もが必見の「チャイナ・シンドローム」をお贈りします。


映画の紹介
この映画が作られたのが1979年、
その直後1979年3月28日にスリーマイル島の原発事故が起こっている。
1986年 チェルノブイリ原発事故 
2011年福島原発事故が起こっている。
なんという先見性、恐ろしいまでの予見。このように見せられると、もはや原発事故は決して偶然性ではなく、必然性の塊のように思える。福島の事故では、東電は予測不能な津波による事故と抗弁するが、事故の数年前には福島県議会で、予備電源の位置が津波の到達予想レベルに比べ低すぎるという指摘が行われている。そのことを考えると、これらの3大原発事故は、全て人為的ミスにより発生したものだといえる。

 その意味でもこの映画で予見された必然的な事故は、全て人為的なミスによって事故が起こるものだという結論に到達せざるを得ない。

 つまり原子力発電は、あまりに複雑な管理体系と、原子核反応という不可逆的な核反応に立脚する以上、人間の手に負えるものではないということになる。




映画データ Originalはコロンビア映画、
  • 発売:1979年
  • (757) 2時間2分 1979G
  • チャイナ・シンドローム (字幕版) チャイナ・シンドローム〈CINEX〉 [VHS 
  •  出演 ジェーン・フォンダ 
  •  監督 ジェームズ・ブリッジズ 
  •  形式: VHSメディア 形式 ‏ : ‎ 色 
  •  時間 ‏ : ‎ 2 時間 2 分 
  •  発売日 ‏ : ‎ 1993/3/21 
  •  販売元 ‏ : ‎ ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B00005GBDG 
  •  原産国 ‏ : ‎ 日本ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

ストーリー
 人気TVキャスター、キンバリーはカメラマンのリチャードと原子力発電所を取材中に、恐るべき"事故"を偶然フィルムにおさめる。しかし、TV局は何故か放送を禁止してしまう。
 ベテラン技術者ジャックは、その"事故"の際の立役者となるのだが、"事故"に疑問を抱く彼は何者かに命を狙われはじめる。

そして彼らはそれぞれの立場から、背後にうごめく巨大な陰謀に迫っていく・・・。



背景と見どころ
  この映画の背景は 地球温暖化と温室ガスを解決する手段として原子力発電所がクローズアップされ世界各地で無条件に無秩序に建設されていると言う事実がある。
 原子炉夢発電所の建設推進者は電子力発電所が炭酸ガスを排出しない気候による出力に変化を及ぼさないと言ったことを表面に原子力発電を推進しようとしている。
 しかし問題は電子力発電所から排出する炭酸ガスが少ないということだけの問題ではないのである。問題はそのことだけに矮小化し電子力発電所が抱える基本的な危険性を過小評価することにある。
  • 第一にエネルギー源として核分裂を用いる。 核分裂というものは一旦分裂を始めるとそれは止めることができない反応である。 
  • 核分裂反応に伴って生じる様々な物質は基本的に人体に極めて有害なものばかりである人体に影響を及ぼしガンを発生させたり理由は様々な病気を発生させる原因になっている
  • またそこで使用されている燃料ウラン、もしくはプルトニウムは半減期が非常に大きく長く100年200年断ってもまだ半減しない物が多い。ひどいものになると1万年、2万年の半減期を持つものさえある。このようなものは原子炉で燃焼させた後濃度が低くなり使い物にならなくなって廃棄せざるを得ないが廃棄するとしても、動物のように腐敗し土に還るという代物ではなく、長い間汚染物質を放出し続ける極めて厄介な物質である。
  •  原子炉というものは非常に制御がコントロール難しく、火力発電所のように単なるを使用止めるというような単純なものではない。また原子量は発生するエネルギーのために基本的には大量の冷却水でもって冷却し続けなければならない。 このように廃却しようとも、原子炉から核物質で構成される燃料を取り出してしまわない限り、この作業は続く。 
  •  また取り出された燃料は、今の技術ではまだ再生もできず基本的には地中深く埋め込んでひたすら濃度が下がるまで、待ち続けなければならない。 火山の多い所ではこのことは極めて困難であることは誰しも理解できるであろう。
  現在の技術では上のような様々な諸問題を解決し、人間の生活に影響を及ぼさないような状態におくことは到達できていない。原子力発電がどのように言いくるめられようとも、ゆめゆめ忘れてはならないのは、
 人類の現在の知見ではまだ人類が手に負える代物ではないということだけは明確である。

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